輝きコンサートを終えて 〈第4話〉

  • 2011.09.05 Monday
  • 18:24
 

輝きコンサートを終えて  第4話



ありがとうの大地、空想をかりたてる道に戻ろう。

まっすぐに伸びた道の先には早川城山公園がある。正面には烏山が目に入ってくる。

両羽を広げ飛び立たんばかりだ。鳩でもなければ雀でもない、まさにお江戸の時代の烏で、道の行

き先が“烏森”と呼ばれ烏がいっぱいいたのだから、烏山でなくて何の鳥にしたものか。大山さんと富

士さんいつしか、烏さんにも声を掛けられた。烏さんのことは長い間気にも留めなっかた分、2008年

に入って大変気になってしょうがない。なんだって、富士さんや大山さんが声を掛けてくれなくても、

烏さんの鳴かない日はなっかたのに、気が付かないままここまで(定年を意識する年、この道を毎日

通う必要がない)来てしまった。



まっすぐな道もいつか、なにかにぶつかり方向を変えねばならない所が来る。

方向を変え、次の川を越える時は、ジェットコースターのように坂をくだり、坂を登らなければならな

い。正面に見事な富士さんが現れ、確実に富士山さんに近づいていると感じる快適さは坂道の速度

と重なる、目久尻川を渡りきっての交差点は、警察の派出所があり一度に現実に戻される。大山さん

の存在を考えずにしっかりと富士さんを満喫できるはずが、あっという間におわる。




つづく・・・

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